既婚者合コンにて出会い、そして親密になった異性同士が関係性を深めた先にある別離についてのお話です。
最初に申し上げておきますと既婚者同士の交流に関しては、婚姻関係を結んでいない以上どちらかが関係の清算を望めばすぐ強制終了となりますので一部の例外を除いてはいずれは別れが訪れます。様々な結末がありますが、笑顔で結末を迎えられるのはほんの一握りで非常に珍しいケースなのではないでしょうか?私は立場上で既婚者同士のトラブルや出会いと別れについて様々な情報に触れる機会がありますが、そのほとんどがなんともあっけない結末のお話しばかりです。
まだ記憶に新しいと感じる方も多いと思いますが、コロナ発生時には親密にされていた方同士が非常事態宣言時に自宅から全く出かけることが出来ず、結局は関係が終わってしまったというケースが非常に多く聞かれました。自宅から出かける理由をそもそも主婦の方は見つけるのが難しい状況でしたし、万一出かけた際に感染しそれを家族にうつしたりといった悪い想像も容易に働く状況でした。そのそも配偶者が常に自宅にいる中でスマホを片時も話さずいじり続けるのもなかなか難しかったのでしょう。
一方男性の方も、仕事で出かけるというのにも限界があります。しかも出かけて帰ってきたときには完全除菌してからでないと自宅に入れなかったり、いろいろな不自由さがある中ではそれこそリモートで関係性を保持していくのはなかなか困難な状況だったのでしょう。しかもコロナ禍においては経済のパラダイムシフトが劇的に起こりました。それまで羽振りが良かった飲食業など経営者の男性の方が店舗の閉鎖などの事態に見舞われたり経済的にも関係を清算せざるを得なくなった方多かったと聞いております。既婚者サークル界隈では経営者の男性の方かなり多いですからね。
関係の終わり方はいろいろです。しっかりやり取りを続ける中でお互い納得の上で関係を清算しようなんてのはレアケースでむしろ結末としては上出来で。とつぜんLINEが既読にならなくなったなどサドンデスに悲しい思いをされた方も多かったことが推察されます。
今となっては笑い話にされている方も多いですが、既婚者合コン河合ではあまりにもあるある話すぎて今回最初のストーリーとしてご紹介しました。また違うストーリーもご紹介したいと思います。
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